海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

2019-01-01から1年間の記事一覧

「僕の44年間は何だったんだ!」

熊澤英一郎氏 彼は決して精神疾患ではありません 本当の「アスペルガー症候群」や「発達障害」「統合失調症」だったら 下記の様に号泣することは無かったと思います ーーーーーーーーーーーー 「僕の44年間はなんだった!」号泣する長男に「ゴミを片付けない…

逆(続)

元次官による殺人事件 本当に残念です なぜ 下のような証人「サツキさん」(仮名)を 一審の法廷に呼ばなかったのでしょう?… ーーーーーーーーーーーー 元次官に殺害された息子が女性に伝えた「大切な人」の存在 元農林水産省次官の熊沢英昭容疑者(76才)…

我が山村家には 家族の誕生日には、ケーキを食べなければいけない掟があります 長男ライオンは、クリスマスの少し前に生まれました 下がその誕生祝いのケーキで、豹・ライオン・私の三人で分けたので 一人分は中心角120°です 私の住まう地域は田舎なので、移…

先日の殺人事件 農林水産省の元事務次官、熊澤英昭被告(76)はことし6月、東京・練馬区の自宅で、長男の英一郎さん(44)を包丁で刺して殺害したとして、殺人の罪に問われました。 裁判では、長男による家庭内暴力など事件のいきさつを踏まえて、情状酌量…

「お前は弱い」

三人の子供が まだ乳幼児だった頃 私は よく風邪を引きました 一度 肺炎にまでこじらせて 入院の手配をしてくれた内科医 「アンタ ちゃんと御飯食べていますか?」 私「朝はパンを立ち食い、昼は その辺の残り物、 夜は夕方5時から作り始めて… 子供の相手や…

臆病者

今でもそうですが、私は本当に臆病者でした 長女 豹を住戸に迎え、ひたすら休養を与えるべく全力を上げていた十年前… その当時は 老父も認知症が進み 寝たきりになり 病院の療養型病室に入り、安定した状態を保っていました 今 考えると「安定期」だったと分…

食の味

前の記事で書き忘れた 長女 豹の病状 ・食べ物の味が分からない 今 現在の私自身も 味が分かりません 多分 経験不足なのでしょう 私は 何が美味しいのか どんな味が美味しいのか、分かりません TV番組で「セブン〇レブンの✖✖カレーが美味しい」 早速 買って…

寝たきり

かなりの遠回りを経て 「本物の病人」豹 を今の住まいに連れて来たのは 十年前のこの季節でした 彼女の部屋に テレビ・書棚・机・ベッド・カーペット 快適に引きこもり生活が出来るよう 精一杯 環境を整えました 豹は 一日のほとんどをベッドで寝て暮らし 起…

精神科医療従事の方へ お願い

お願いします 統合失調症は本人の病識が無くなるのが 症状です たとえ 患者が一人でしっかり受診し 薬をおとなしく持ち帰っていても 【この薬には麻薬が入れられている】 服薬しない可能性も想定して下さい 家族に御一報下さい そして 背景に居る家族が 精神…

妄想のストーリー

「(職場の)皆が悪口を言ってる様な気がした」 不眠から始まった病統失発症後、猿夫の元に居た二年間の豹の状況は まだつかめていませんが 私の元に来てからの 長女の頭の中には 一応ストーリーがあり 暴力団の男に 自分の頭脳を乗っ取られ 自分の思考を操…

消えた記事

別サイトのブログで削除した一記事のタイトルは 「大嘘つき」でした 自分の病気が原因で母親がつらい思いをしている、と 豹が知ったら さぞ辛かろう 全然 へーき、お母さんは全く心配していない 本当は 家庭医学書の記述「治療開始が発症後5年を過ぎると予後…

ブログの効能

今でもそうですが 一つ 一つ アルファベットを捜しながら 一時間掛けて やっと400文字 そんなブログを綴り始めて 約一年になります 最初は とあるサイトで。 怪我を負い、まだ 躰から血を流しながらも これをしておかなければ忘れてしまう… そんな備忘録でし…

豹を独り 家に取り残していた期間は約半年でした 私は週末、一週か二週に一度は彼女の様子見、 と言うよりも 姑根性の意地悪 でした 豹に 週末の団らん(?)料理を作らせていたのです 「豹ちゃん、今まではお母さんが皆の夕食を作っていたから 今度は豹ちゃ…

荒療治

若者自立支援塾 衣類・洗面具・学用品・日用品… パソコンが必須と言うことなので 姉から中古のノートパソコンをもらい、荷造りし… 無事に豹を送り出した あくる日 彼女は 早々に家に帰って来ました 唖然とする私に豹は言います 「お母さんは私の気持ちを全然…

診断書

「誰かに後をつけられている」 「盗聴器が仕掛けられている」 「薬に毒が仕込まれている」 これらの被害妄想は統合失調症の典型的な症状です それを踏まえた上での「その病気ではありません」と診断した老医は 経歴では 大きな病院で医局長を務めていた先生…

医者選びも寿命の内

「Help me!」以降 私の家で、VIP待遇で養生していた豹ですが 一向に働き出す気配は見られませんでした それもその筈です 「根性で治す」意を示していた彼女 せっかく 正確な診断の下に 適正に処方された薬を飲まなかったのですから 私の元での二年間の引き…

一歩

豹の統合失調症を 最初に診立てたのは 13~14年前の「Help me!」メール、 そのあくる日 連れて行った精神科でした 元々 彼女が自ら不眠を訴え 通院していた医院で その日は 私は待合室で ただ待っていました 診察が終わり 家に連れ帰り… 豹は「この薬には毒…

フィルター

私は 豹を全面的に信頼していました 自ら精神科に通い 眠剤をもらっていた長女 過去には早朝アルバイトも真面目に勤め上げた豹です もう 一人前の成人女性、と信じ ゆっくり養生さえすれば 神経も治まる と しかし その信頼が ただのフィルターに過ぎなかっ…

思い込みの恐ろしさ

思い込みとは恐ろしいものです 娘、豹をこちらに連れて来たからには もう大丈夫 もう 決して嫌な思いはさせないから 猿夫が豹の正気を失わせた、そう信じ込んでいたのです 私は本気で 猿夫が病根 そう考えていました 猿夫は あまりに私を酷し過ぎたのでしょ…

Help me!

「助けて!、今 駅前のコンビニに居る」 と長女から緊急のメールが入ったのは 丁度 私が老父を ようやく施設に入所させた当日の夜 でした 次男の虎も こちらに戻って 気楽なフリーターをしていた頃 直ぐに、虎と共にそのコンビニまで 豹を迎えに走りました …

厄介な病魔

長女の病魔は 本人自身が その病に気づけない 厄介モノでした 「皆にいじめられた」 そう言って 豹はパートを辞め 「お父さんの商いを手伝うから」と猿夫に申し出、 猿夫は娘の異変に気付かず 「フラフラと 勝手な事をしやがって」と腹立ちさえ覚えたそうで…

発症

今から十五、六年ほど前の話しです 今でもそうですが 長女の豹(仮名)は殊勝な娘でした 末っ子の虎(仮名)が進学の為、学生マンションに引っ越すと 「お母さんが独りになってしまうから」と 毎晩 私の家に泊まりに来る様になりました 夕食は猿夫と長男の為…

不変

四十年前と同じ言葉を 猿夫の口から 今日、又 聞きました 「隣りの奥さんは よく動く人だ」 感心した口調 彼は知らないのです 自分の妻が 今朝は7時に精神科の順番を取りに行き 9時には長女を医院に連れて診察を受け、帰宅後は昼食作り 娘に上げ膳据え膳、そ…

深謝

この拙いブログを読んで下さった皆様星を付けて下さった皆様深く 御礼申し上げます <m(__)m>山村海宅では引きこもりの娘を抱え「7040問題」に片脚を突っ込んだ状況ではありますが幸いにして 娘は、治療も受け 公的支援も受け 他害行動も無く、自傷行為も無く地味に自</m(__)m>…

総括

「人間 万事 塞翁が馬」と言う言葉があります確かに、考え方に拠っては猿夫と別居している現在、一番気楽な奥さんかも分かりません 珈琲を飲みながらの高賃金は、一番気楽な重役社員かも分かりません商い上の段取りを考える際は、良いボケ予防になるでしょう…

報復措置

私が 猿夫の商いを手伝い始めて早や7年経ちました一番の収穫はパソコンに触れる様になった事ですパソコン教室で習えば もっと上達するかも分かりませんが 私は 外出は困難を伴う為、今の独学で良しとしていますブログを楽しめて 本当に良かったです片や・・2…

自信ない②

私には人を愛する能力があるのだろうか?・・・次男に赤ちゃんが生まれた、と言う知らせを受けた時もそうでした次男は末っ子だったので私としては、三人の中で一番可愛くこのまま大人にならなくてもいい愛玩用に幼児のままでいい、とさえ思っていたのにそん…

自信ない①

私は時々自分には 一体人を愛する能力があるのだろうか? 疑問に思い、自信を失くす時があります小学校時代、父の転勤に伴い私は他府県に引っ越すのですが、友達は別れが辛いと言って泣いてくれたのですが私は 別れは全然辛くなくむしろ 何故泣くのか びっく…

発育

これまでは、 夫 猿夫の野性味だけを書き綴りましたが・・・私が 家を出てからは、誰から教育を受けたのか 分かりませんが、あきらかに猿夫は人間らしく発育・進歩していました 次男の養育費用として 月に3万円を払ってくれたり・・ 猿夫が今まで勤めていた…

気付き

私の父を あの世に見送ったのは猿夫と別居を始めてから 既に10年を越していました目標の「別居5年」は過ぎていたので 調停に掛ければ、離婚は成立したかも分かりませんが 私は一つの事しか 出来ません今度は長女の精神病を治すべく奔走していました私は様々…