若者自立支援塾
衣類・洗面具・学用品・日用品…
パソコンが必須と言うことなので
姉から中古のノートパソコンをもらい、荷造りし…
無事に豹を送り出した あくる日
彼女は 早々に家に帰って来ました
唖然とする私に豹は言います
「お母さんは私の気持ちを全然解かってくれていない
お父さんに触られて どんなに辛かったか…涙」
塾長さんからの連絡は下記のようなものでした
「娘さんは『母親に無理に連れて来られた』とおっしゃっていました
見学の際 あれほど熱意を見せておられたので
踏みとどまるよう 随分 説得は重ねたのですが
お辛そうだったので とても気の毒で
これ以上 引き止められませんでした
まずは病気を治す事が先決か と思われます」
当時は「恐れていた病気ではありません」
「どう書きましょう?うつ病とでも書いておきましょうかね~」
老医の診断書を信じて疑わなかった私です
何を言ってるんだ!
まんまと娘の嘘に騙されるなんて!
「怠け病」に間違いない!
娘に向かって
「じゃあ 豹ちゃん、
ここで自立する練習をすればいい
お母さんは この前買ったマンションに 引っ越すから」
私は サッサと豹を、独りぼっち 家に置き去りにして
衝動買いしたマンションに移り住みました
(当時は末っ子の虎は自立して 既に家を出ていました)