海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

気付き

私の父を あの世に見送ったのは
猿夫と別居を始めてから 既に10年を越していました

目標の「別居5年」は過ぎていたので

調停に掛ければ、離婚は成立したかも分かりませんが

私は一つの事しか 出来ません

今度は長女の精神病を治すべく
奔走していました

私は様々な勘違いや 間違いをやらかしましたが
長女の正確な病名が判り
なんとなく 看病の方向性が見つかった頃・・

別居12~13年の頃でした

勤め人時代は低所得の猿夫でしたが、年金受給が始まりました

其処で 私は ハタと気づくのです

籍を切らない方が 有利な事に。


何処かの千佐子さんみたいに
資産家の高齢男性と仲良くする器用さは 私には有りませんでした

現役時代、低賃金だった猿夫は
受け取る年金も少なかったのですが
それでも 籍を切ってしまうと
猿夫に万一の時、私には遺族年金は入りません

加えて
あれほど倹約を重ねて得た戸建て住宅もあります
たとえ 財産分与で半分の資産をもらっても
猿夫が 別の女性と再婚したら
子供達の取り分(遺産)が少なくなります

損得勘定 考えて、私は
籍は そのまま置いておく事にしました

もう一つ面白い発見・・
私がパートを辞めて、父の介護を始めた時
何かの買い物をした折に
「クレジットカードを作ってくれませんか?」と請われ
言われるままに申請書を書きました
「住所、氏名、年齢、職業:無職」←審査は通りませんでした

別の機会に、こう書いてみました
「住所、氏名、年齢、職業:主婦
 夫の年収 嘘八百万円」←審査は通りました

中身がチンパンジーでも人間でも
男性名は『信頼される』ことに気づきました