豹の統合失調症を 最初に診立てたのは
13～14年前の「Help me！」メール、
そのあくる日 連れて行った精神科でした
元々 彼女が自ら不眠を訴え 通院していた医院で
その日は 私は待合室で ただ待っていました
診察が終わり 家に連れ帰り…
豹は「この薬には毒が入っている、自力で治す」
服薬しなければ
結局 治療していないのと同じです
そして 以後、豹は通院を止めてしまったのです
後年になって（Help me！から二年後）
なぜ あの時 親の私が診察室に入らなかったのだろう
もしも、もしも、一歩入っていれば…
医師と面談して病名を聞いていたなら…
ことの重大性が解かり
事態は全く変わっていたのに
これほど悪化する事はなかったのに
悔やんでも悔やんでも悔やみきれませんでした
私が豹の正確な病名を掴んだのは
発症後 五年を越え…医師から でもなく、
当てにならないと言われるネット情報から でした
その13～4年前の当時のことを今年になって やっと豹から聞きました
「あの時はドクターが息子さんに代替わりしたので不信感を持った
カウンセラーにしか話していない内容が
赤字でカルテに書き込まれていたので、もう誰も信用出来なかった
たとえ『貴女は統合失調症と言う病気で そんな症状が出ているので
す』と説明されても きっと信じなかったと思う」
