今さらながらですが
価値観は人それぞれ、に気づきます
亡き父と猿夫には、思いがけない共通点がありました
物を捨てない
十何年か前に、約半年かけて私の実家の荷物を処分したのですが
倉庫の中に 父は履き古しのトイレのスリッパを大事に保管していました
母が生きている時に「もうくたびれてきたから 新しいのに替えようね」
と交換した時の古い方のスリッパでした
父は 捨てるに忍びず 黙って倉庫に入れておいたのでしょう
今日 商いの手伝い、古巣に行くと
誰にもらったのか 居間用のゴミ箱が増えていました
猿夫は古くなったゴミ箱も捨てません
次第に物があふれる部屋
でも たとえ部屋が汚くなっても、
物が沢山ある方が 猿夫は満足しているようです
(廊下にあふれ出た衣類)