海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

野次馬根性⑦雄弁なブロガー

長文です(8440字)

何気に検索すると、どこかのサイトの

ブログが目にとまりました

語彙の少ない私では 文章化出来なかった内容を

事こまかに論理だてて説いていらっしゃいます

そのまま こちらにお借りして来ました

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息子を殺した元事務次官を擁護する声に異議あり

 

尾のキツネさん

 

 前回、毒父の紹介をしたので

今回は毒母の紹介をしようと思っていたのですが

毒親育ちとして どうしても捨て置けない話題がありましたので、

そちらを先に書くことにしました。

では その捨て置けない話題ですが、

それは表題にて 既にネタバレしていることですが、

農林水産省事務次官の男が 自分の息子を殺した事件についてです。

 

 先日この事件の裁判で、検察側は懲役8年を求刑しました。

この事に対する世間の反応が あまりにも 

被告人であるこの男の擁護にあふれている印象を懐きましたので、

そこに対する意見です。

 

大筋の概要

 弁護側の主張や妻の証言によれば、
・被告は、被害者である長男の家庭内暴力に苦しんでいた。
・被告は 長男に恐怖を懐いていた。
・被告は 長男が人に危害を加えるかもしれない と思った。
・妻のうつ病や娘の自殺など 複数の深刻な問題を抱えていた。
・被告は 長男とコミュニケーションを図ろうとしていた。
・被告は 長男のコミケへの出品を手伝ったりした。
 等々

 これらの情報に対して、

「この人(被告)は子ども想いのいいお父さん」

「この人(被告)は最大限努力していたから罪はない」

「悪いのは長男だから許してあげてほしい」等、

被告に対する擁護の言葉が かなりの数あがっている。

 

大前提として加害者の言い分です。

 この話題にふれる上で、まず はっきりしておかなければならない事があります。

それはこの事件において、

世に出ている情報の殆どが 被告側からもたらされたもの 

元に作られているという点です。

 各メデイア等で「真相が明らかに」みたいな見出しが踊っていて

勘違いしがちですが、あくまでも被告側の供述や証言でしかありません。

つまり加害者の一方的な言い分というわけです。

加害者の一方的な言い分である以上、

これらの情報は 真実とは限らない という疑問が常につきまとっています。

その事を失念してはいけません。

 通常こういった事件の真相は『加害者側の意見』と

『被害者側の意見』を客観的に 精査して求めるものです。

しかしながら この事件はそれが出来ません。

なぜなら 被害者である長男は亡くなっており、

証言を取ることが出来ないからです。

 しかもこの事件の場合、

事が起こっていた場所の多くが 家庭という限られた人間

(家族)しか踏み入る事が出来ない、ある種の密室です。

そして この長男は その密室である家庭内において孤立していました。

つまり味方がいなかったということです。

 これが何を意味するのかと言うと、長男当人が亡くなった時点で、

被害者側から事件の真相にアプローチする手段が 完全に絶たれたという事です。

そして この被害者側から事件の真相にアプローチする手段を絶ったのが

誰かと言えば、他でもない一方的に言い分を述べている被告人です。

この辺の事実を忘れてはいけない と思います。

 

 因みに、通常こういった殺人事件の場合は 大抵、

身内が殺された被害者の無念を晴らそうと奔走するものですが、

この事件は その奔走するはずの身内が加害者なので それが望めないんですよね。

この点においても、通常よりも 被害者の意見が蔑ろにされやすい事件だと思います。

 

被告は長男に恐怖を懐いていた?

 では、「被告は、被害者である長男の家庭内暴力に苦しんでいた。

恐怖を懐いていた」といわれている事についてです。

これらは先に述べた『加害者の言い分』でしかない以上、

話半分に聞かなければならないと思います。

人間って何かトラブルに巻き込まれた時、自己弁護に走る生き物ですからね。

10:0の交通事故だろうが あおり運転被害だろうが、

加害者側が被害者に責任を押し付けてくる事など 珍しくもないと思います。

(だから昨今はドラレコの設置が推奨されるわけで)

一方的な供述である以上、被告のそれが真実を述べている という保証はありません。

何せ 被害者側の意見と見比べて精査する事が出来ませんからね。

 特に「恐怖を懐いていた」なんて感情は、頭の中を覗けない以上、

その言葉だけで 真偽の程はわかりません。

言ったもん勝ち みたいなところがありますからね。

これを精査するためには やはり被害者側からも事情を訊いて 

真相を推察しなければならないと思います。

 で、この事件ではそれが出来ない というわけです。

双方の言い分を訊いて精査する という事ができない時点で、

被告の供述には 常に疑惑が付き纏うということです。

 いや まってくれ、

家庭内暴力に関しては 痣とか傷とか物的証拠があるのでは?

確かにそうですが、これもまず その痣や傷が家庭内暴力によるものである と証明する必要があると思います。

この辺、

診断書、監視カメラの映像やICレコーダーの音声等の

証明する何かがあるのならば 信憑性が増すでしょうが、

そういった資料が私には見つけられなかったので、

現時点では これも状況証拠が不十分で 眉唾と言わざるを得ないかと思います。

 

 それにこれ、そもそも10:0案件なのかも疑わしかったりしますよね。

被告に長男を殺した動機があるのならば、

長男にもまた 被告に暴力を振るった動機があるはずです。

そして、それが被告に起因しているというのであれば、

「恐怖を懐いた事の発端が被告にある」という事になります。

となると、仮に「恐怖を懐いた」事が本当だとして、

長男「だけ」が責められる事なのかな? と思ってしまいます。

 ともあれ、結局はどれも被告側の一方的な供述だけでは、

真相を結論付けることが出来ません。

それは確かだと思います。

 

被告は 長男が人に危害を加えるかもしれないと思った?

 被告が犯行の動機として

「被告は 長男が人に危害を加えるかもしれないと思った」と言っていることについてです。

 これもまず『加害者の言い分』でしかない以上、

話半分に聞かなければならないと思います。

被害者側の証言を得られない以上、勘違いやこじつけの線を否定できませんからね。

そもそも 長男は実際には人に危害を加えていないわけで、

「するかもしれないという決めつけ」で人を殺していい なんて理屈はないと思います。

 何かをする前に した前提でその人間を処理するというのは、

人の尊厳を踏みにじる行為ではないでしょか?

憶測だけで殺人を肯定するって、

ある日突然「あなたは人を殺しそうな気がするので死刑にします」

とか言われてもかまわない って事ですよね。

憶測での殺人を肯定している人って、それが許せるって事ですかね?

 

 正直なところ 毒親育ちとして言わせてもらうと

こうした 人の尊厳を踏みにじって長男を殺した この被告って

普段から長男の尊厳を軽視していたんじゃないのかな って思わずにはいられません。

こういう一線って そうそう超えられるものでもないと思うので、

日頃から前科があったんじゃないか と疑ってしまうわけです。

長男がおかしくなった事とも繋がると思うんですが、どうですかね?

 

被告は長男とコミュニケーションを図ろうとしていた?

 被告は「長男とコミュニケーションを図ろうとしていた」と言っていることについてです。

これもまず『加害者の言い分』でしかない以上、

話半分に聞かなければならないと思います。

それにコミュニケーションに関していうと、

「図ろうとしていた」と「図ることが出来ていた」は別物です。

被告当人が幾らそう思っていても、実行動がそうなっていなかったとしたら、

それは事実上「図っていた事にはならない」んですよ。

 実際、私は毒親育ちなので この真実で多大な苦労をしています。

毒親レベルに感覚がおかしいと

「親の子どもとのコミュニケーションの取り方が、

子どもからするとコミュニケーションを取ることになっていない」

とかっていうケースが 普通にあるんですよ。

 例えば私の毒親の場合ですが、

「私の主張や意見は全て否定して、親の意見や都合をゴリ押しし、

それを否定する事は許さない」

っていう事を慢性的にして来ます。

これって 私からしたら唯の押しつけであり抑圧でしかなく、

とてもコミュニケーションなんて思える代物ではないんですよね。

でも 私の毒親

これで子どもとのコミュニケーションを図っているつもりらしいです。

だってそれしかしませんもの。

皆さんはこれを、コミュニケーションを図ろうとしているって思いますかね?

 ともあれ、普通の方には信じがたい事かもしれませんが、

マジで世の中には 子どもの人権を無視した

おかしなコミュニケーション概念を 基本フォーマットとしている親が存在するんですよ。

そして、この事件の被告が そういう親ではない

という保証は何処にもないんです。

そればかりか 前項で述べた通り、被告が長男の尊厳を軽視していた人物だとしたら、

長男の人権を無視したコミュニケーションもどきをしていた

としても不思議はなく、ひきこもり云々に わりと辻褄が合ってしまうような気すらします。

 無論これも『加害者側の言い分』しかなく、

被害者の証言が得られない以上、真相は闇の中なわけですけどね。

少なくとも、被告が「長男とコミュニケーションを図ろうとしていた」

と言ったからといって『コミュニケーションを図れていた事にはならない』

のは事実なので、そこは勘違いなさらないようにして頂きたいです。

 

被告は 長男のコミケへの出品を手伝ったりした。

 長男はアニメ関連の仕事につきたかった という情報があります。

それに関連して 被告がコミケへの出品を手伝ったりしていた と言っているそうです。

この事を受けて、一部の方々が

コミケ出品を手伝ってくれるなんて、優しいお父さんだ」

みたいに称賛していたりします。

 これについてですが。

まず、コミケという開かれた場に赴いたというのであれば、それなりに証言もあるでしょうし

そうした事実があったと認めてよいと思います。

なんですが、

この事実をもって 被告が長男に対して良き父であろうとしていた

という証明にはならないと思います。

というのも

「アニメ・マンガ好きの長男」に対する「被告がコミケ出品を手伝う」

という行為は、それだけでは 善行とはならないからです。

この「アニメ・マンガ好きの長男」と「被告がコミケ出品を手伝う」

を善行として結ぶには

あるもの、というか 前提が必要なのです。

 それは両者の間に「憎しみ」とか「嫌悪」といった

『ネガティブな関係性が無い事』です。

被告と長男の間に『ネガティブな関係性』があった場合、

「被告がコミケ出品を手伝う」という行為は 長男にとって

「善行」とはなりえないのです。

 

考えてもみてください。

あなたには、生理的に受け付けない

一緒にいるだけでも気分が悪くなるような 大嫌いな人がいるとします。

あなたの大好きな事、大切にしている事に

その大嫌いな奴が関わってきたとしたら、うれしいと思いますか?

大好きな事に その大嫌いな奴が口出しをしてきたら、有り難いと思いますか?

正直、私は思わないと思います。

 というか、その大好きなことが 好きであればあるほど、

大嫌いな奴には関わってほしくない と思うんじゃないでしょうか?

 

そもそも被告は 長男のアニメや漫画好きの事をどう捉えていたのでしょうかね?

そこに対して普段否定的な態度をとっていたとしたら、

長男はこの「被告がコミケ出品を手伝う」という行為を どう思っていたのですかね?

 大好きなことを大好きであるほど、

相手が自分の好きなものに対して どう思っているか ってわかってしまうものだったりしますよ。

この被告が実際どうだったのかは解りませんが、

長男が好きな事を 大して理解もせず

知ったかぶりで中途半端に絡んでいたとしたら、

寧ろ逆効果で 悪手だった可能性さえあるのではないでしょうか?

自分の大好きな事を 大嫌いなやつに軽く扱われるとかって最悪でしょ?

 要するに「コミケの手伝い」なんてものは、

被告と長男の関係性如何によって 全く意味が異なってくるということです。

そしてこの前提の関係性も、

コミケの手伝い」が長男にとって どういう意味を持っていたのかも、

彼が亡くなってしまった今となっては 解らないんです。

「長男はコミケ会場で父親の事を自慢していたから父親の事を慕っていた」

みたいな報道もなされていますが、

それが長男の本心とは限らないんですよね。

ただ人前で 見栄を張っていただけかもしれませんしね。

大体、他人に本心を打ち明けられるのなら、

ひきこもりには なっていないんじゃないでしょうかね? 

父親を慕っていたのなら、もっと言うことを聞いていたんじゃないですかね? 

まあこれも本人が亡くなってしまった今となっては 解らない事なんですがね。

 

 ともあれ真相が解らないのは確かで、

不確かな事実を元に 加害者を良い人扱いするのには

疑問を懐かずにはいられない と言うことです。

 

被告の妻の証言

 今回、被告の妻(長男の母親)がいろいろと証言しています。

被告は「苦悩していた」とか「罪を軽くしてほしい」とかと。

この妻の証言をどう捉えるかについて です。

まず彼女は 一応この事件の家庭という密室空間にいて、

被告と被害者双方との血縁関係にある当事者です。

ですので 各々の供述や証言を精査せずに

問答無用で客観的第三者 とする事は出来ないでしょう。

ですので、まずは彼女の立ち位置が何処にあるのか

を見定めなければならないと思います。

 

 要するにこの方は 夫である『被告側』の人間か、

それとも 息子である『長男(被害者)側』か、

はたまた『中立』の立場か、です。

それで彼女の発言の意味や信憑性が変わってきますからね。

 しかしながら、これに関しては、やっぱり被害者の証言が得られない以上、

判別が出来ない という事になるでしょう。

被害者が亡くなっているので、各々の供述や証言を十分に精査できませんから。

まあ、証言や置かれた状況を見る限り

『長男(被害者)側』という可能性は低そうだし、

『被告側』の可能性が濃厚だと思いますが、

一応は『中立』の可能性もあります。

安易な決めつけは避けるべきでしょう。

 ともあれ、どのみち この立ち位置が定められない以上

彼女の証言を鵜呑みにするわけにはいかない という事は確かだと思います。

どのポジションからかによって 証言の意味合いが変わってきますからね。

 例えば「苦悩していた」は

『中立』視点であればそうなのでしょうが、

『被告側』だとすると 幇助の可能性も否めなかったりします。

ですので彼女の意見も

被害者が亡くなった今となっては 話半分に聞かなければならないと思います。

 

妻のうつ病や娘の自殺は長男のせい?

 被告の妻(長男の母)がうつ病を発症していたり、

被告の娘(長男の妹)が自殺しているそうですが、

その原因が この長男という事になっています。

 率直に言って、これに関しては 個人的に首をかしげずにはいられません。

 

 まず被告の妻のうつ病ですが、

原因が 長男のひきこもりだというのならば、それはかまわないと思います。

ただ被告の妻のうつ病の原因が長男にあり

それを責めると言うのならば、

長男がひきこもりの原因を責める事が認められて然るべきだと思います。

とある記事によれば 長男は母親を毛嫌いしていた となっていました。

であるならば 長男のメンタルを破壊して

ひきこもりにした元凶が母親である可能性があります。

 長男の母親って誰ですかね? 被告の妻ですよね。

 

  つまりこれ、被告の妻が うつ病の原因を長男に求めて責めるというなら、

長男がひきこもりの原因を 母親である被告の妻に求めて責めてもかまわない

ってことになりませんかね?

 これって、なぜ長男だけが一方的に悪いってことにされるのでしょうか?

大目に見てもお互い様だし、

時系列でみた場合は、先にメンタルを壊されたのは長男の方ですよね。

メンタルを壊された事により ひきこもりになった長男が原因で

被告の妻はうつ病になったんですからね。

なぜ長男だけが一方的に悪いってことにされるのでしょうか?

 

 続いて被告の娘(長男の妹)の自殺です。

兄である長男が原因で 縁談があっても全部消えてしまい、

絶望して自殺したそうです。

 正直 これ意味がわからないです。

娘(長男の妹)の縁談がおじゃんになった事に対して、

長男って そこまで関係ありますかね?

惚れた女性の兄貴がひきこもりだったから別れる、とかって

それ長男のせいなの?

 別に兄貴なんか無視して 結婚でもなんでもすればいい と思うんですけど。

関わりたくなければ 縁を切ればいいわけだし、

身内にひきこもりがいると結婚できない なんて法律ありましたっけ?

 ぶっちゃけこれって、唯のこじつけだと思うんですよね。

都合の悪いことを 長男に押し付けているだけじゃないかと。

 

もっと言えば、

そうやって都合の悪いことを 全て長男にぶつけてきたから

彼のメンタルは崩壊したんじゃないのか とすら勘ぐりたくなりますね。

 こう言っちゃなんだけど、

縁談がうまくいかなかった原因はそこじゃない と思いますよ。

 仮に去っていった男どもが 原因に長男の名を挙げていたとして、

それは単に それが言いやすかっただけで、

本質は別にあったのではないでしょうかね。

それこそ この家族全体を覆うヤバいオーラを感じ取ったから とか

そんな感じだったのではないか と思ってしまいますね。

だって 何でもかんでも長男のせいにしている家族ですもの。

 

 あと自殺に関してです。

理由が「縁談がうまくいかないことに絶望したから」との事ですが、

何でこれで長男が悪いって事になるんですかね?

 この自殺で問題なのは「縁談が破断になった原因」ではなくて

『縁談がうまくいかない事をネガティブに捉える思考』でしょ。

この『ネガティブ思考』が

娘さんを絶望に追いやり 自殺させたと思いませんかね?

で、この『ネガティブ思考、ネガティブな価値観』を

娘に植え付けたのは誰なんだ? って事ですよ。

 この『ネガティブ思考、ネガティブな価値観』を娘に植え付けた人物こそ

自殺の原因なんじゃないのか? って事ですよ。

 それって 普通に考えて親だと思うんですが、私が間違っているんでしょうか?

それとも、やっぱり被告やその妻のように、

その原因を長男に見出す事の方が正しいのでしょうか?

 私は寧ろ、

こんな事(娘の自殺の原因)まで押し付けてしまう親だから、

長男はおかしくなってしまったのではないか と思うんですが、

そう考える私の方が間違っているんでしょうか?

 

ともあれ、これらの事も今となっては確認しようもないのですがね。

 

まとめ

 このように、この事件は 被害者が亡くなって反論出来ないのをいい事に、

被告(加害者)側の一方的見解を元にした不確定な事実を、

然も真実であるかのように扱っているところが 多々あるように思われます。

 そして、それにより被害者が不当に貶められている事に 疑問を懐かずにはいられません。

 

 被告が殺人を犯したのには 彼なりの理由がありました。

であれば、長男がひきこもっていたのにもまた 彼なりの理由があったと思います。

それを確かめずして 長男を咎めてもいいのでしょうか?

その機会を奪うことを 認めてしまっていいのでしょうか?

その機会を奪った被告を 善良化してしまっていいのでしょうか?

加害者の被害は認めるが、被害者の被害は黙殺する、

これが正義なのでしょうか?

 

 私は毒親育ちゆえ自分の境遇もあり、

どうしてもこの辺の疑問を無下にすることが出来ず、

今回この記事を書かせていただきました。

 私の意見、考えが唯一絶対とは思っておりませんし、

各々が各々の考えを持っていいと思ってます。

 ただ公平に扱わず 理不尽に死者を断罪するのは 間違っていると思います。

被害者である長男が亡くなってしまった以上、

それが困難なのもわかりますが、せめてこの事件においては

『情報そのものが被告(加害者)側に偏らざるを得ないもの』

という認識のもとに 議論していただきたく思います。

                   以下余白

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あのう・・七尾のキツネさん?

「長男は頭がおかしかった」「長男は引きこもりだった」

   ↑↑↑

これも 話し半分に聞いて下さいな