海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

待って下さい

「お母さん、どんなに旦那さんが憎くても
中学校を卒業するまで 離婚は待ってあげて下さい」

父母を対象とした教育関係者の
講演の中で聴いた言葉でした

当時は まだ次男が中学生でした

思春期の子供に どう向き合うか、の議題の中での言葉です

私の計画では まだまだ もっと子供達が高校を卒業するまで
仮面夫婦を続けるつもりでしたが

猿夫は 自分の利害に関してだけは 頭が回るようでした

まもなく 私の買った家を見つけ
恐ろしく凶暴化しました

奴さんにしてみれば

謀反を起こす家来が許せない
逃げ出す奴隷に腹が立つ
・・そんな感じでしょうか

(その後 何年も、通りで 猿夫と同じ青い服を着た男性を見掛けると
本能的な恐怖を感じたものです)

致し方なく、私は一旦 父の住んでいた実家に逃げ込み
其処で数ヵ月暮らす事になります

小さな街での生活です
マイホームも私の実家近くを選び、子供達の通学圏内です
猿夫に見つけられてしまうのも 無理からぬ事でした

私は三人の弁護士に 相談に行きました

一人目
「まずは親兄弟に事態を説明して 協力して貰いなさい」

二人目(女性弁護士でした)
「私は女だから 貴女の気持ちは 解かりますよ
でも、本人(猿夫)は自分の何がいけないのか?
が全然解かっていないのです
まずは、其れを教えてあげるべきですよ」

三人目
「そう言う人(猿夫)は 権威に弱いと思います
一気に弁護士の圧を掛けて離婚まで持って行きますか?」
(費用が掛かりそうなのでやめておきました)

私はコツコツ レポートを書き上げて
家庭裁判所に離婚調停を申し立てました