海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

反省

今更ですが
折角 五体満足な三人の子供に恵まれたのに
なぜ もっと子育てを楽しまなかったのか
悔やみます

テレビも買うべきでした
便利な子守り道具になる様な物があれば

もっと積極的に利用すべきだった と思います

四角四面に 教本通りに 頑張らず
家事も、猿夫に構わず もっと手抜きして
自分を楽にさせるべきだった と思います

当時は、三人の「お母さん、お母さん」と呼ぶ声に
馬鹿正直に対応していた為

私の朝食は 立ち食い
昼食は その辺の残り物
夕食は 夕方5時から作り始め
7時に猿夫が帰って来るので、先に4人に食べさせ
私が夕食(?)を摂るのは 夜の9時になりました

ほんの少し 猿夫が子供達の子守りをしてくれれば
私も 夕食を摂る事が出来るのですが
猿夫は自分が食べ終えると
サッサと趣味の道場に行くか、行かない日は
食後は すぐ横になってぐうぐう寝ていました

村の叔母さんが ホテル代わりに泊まる日は少なくなりましたが
その分、猿夫の友人が 時々 ホテル代わりに泊まります

毎日 夕方になると 私の眼はかすんで来ました
美容院も 次男が幼稚園に上がるまで4年間、行けませんでした


近所の、同じ頃 新築した大きな家の御主人が
交通事故で急死されました

心底 羨ましい と思いました

住宅ローンも免除されます
生命保険も 猿夫の場合は
二社とも同級生よしみで掛けている為、手厚い保障が付いています
事故で死亡した際は二倍の保険金が下ります

『亭主元気で留守がいい』と言う言葉があります

当時の私にすれば
『亭主死ねば楽でいい』でした