猿夫の言葉です
次男が生まれて 三歳の誕生日を迎えるまで・・
幼い兄弟を育てる際に 気を付けなければならない点は
まず、上の子の方を優先させる事です
下に赤ちゃんが生まれた場合
親が、赤ちゃんばかりに手を取られると
上の子は嫉妬して、赤ちゃんを可愛がらないどころか
自分が 赤ちゃん返りしてしまう場合があります
ですので、私は必ず 上の子二人を優先させました
赤ちゃんは泣きます
そんな時に 猿夫に目線で知らせると・・
「放っとけばいいんだ。親は無くとも子は育つ」
と言って何もしません
「俺らはいつもほりっぱなしにされていた
近頃の子は過保護だ」←最近の古希近くの猿夫の言葉です
(人間の記憶力が働くのは 概ね4~5歳からです。大事なのは、記憶が残らない3歳まで 如何にたっぷり愛情を注ぐか なのです)
日曜日、猿夫は 家庭菜園を楽しみ
午後からは昼寝を十分とって 躰を休めます
一人で何処かに出かける習慣はなく
家で食事を摂りました
長女は喘息持ちでした
そうでなくても 幼い子供三人居ます
数え切れないくらい、
夜間急病小児科センターに 駆け込みましたが
猿夫は いつも そ知らぬ顔で寝ていました
一度 お願いした事がありました
子育てを手伝って欲しい と
猿夫の答えは
「手伝ったら癖になる」
でした
私は 自分が青鬼になっていくのを感じていました