海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

反面教師

猿夫の 驚くほどの手前勝手はさておいて・・


私は 過去の自分の成育歴を鑑みて
三人の育児に関して 以下の事項に留意しました

 

・「人生=苦行」と思わせる様な育て方はしない事
(親の価値観は そのまま子供に擦り込まれてしまいます
私の母はいつも辛そうな顔をしていました。 常に愚痴と小言を繰り返していた為、私は  生きる事は苦しい事  と錯覚していました。せめて 子供達には そんな嫌な思いをさせない様 愚痴・小言は一切自重しました)

・「男だから」「女だから」の育て方はしない事
(残念ながら 今 現在においても男優先社会は揺らいでいませんが、私は性差による玩具や色合い そして 男はかく有るべし・女はかく有るべしと言う様な 固定観念を植え付けない様 気をつけて育てました)

・兄弟間の上下関係はつけない事
(長女は 豹ちゃん、長男はライオン君、次男は虎君・・今でも そう呼び合っています)

・自己主張の出来る人間に育てる事
(私の育った環境は まだまだ 明治生まれの祖父の価値観が強く残り、自己主張をする女の子は嫌われました。女らしい=慎ましくて従順、でした。
だから 私は今でも 人と喧嘩は出来ません。自分の気持ちを表現する方法を知らないのです)

・乳歯の時から虫歯にならないよう 歯磨きする事
(私は 祖父や祖母に子守りを任される事が多かった様で、甘い飴などを幼い頃から与えられていたそうです。乳歯からの虫歯は永久歯をも齲蝕し、噛み合わせも悪くなります。私は今でも咀嚼率が悪いので、人の三倍 食べる時間を要します。結果、会食は苦になります)



努めるべき育児方法は
【どんな時も おおらかに、且つ じっくりと子供の要望(意見)を聴く】
でした

母が反面教師でした