海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

子供の為の兄弟作り

私は 子供は嫌いです

ですが、当時の教本には一人っ子のデメリットが強調されていました
・我が儘な人間に育つ
・社会性に欠ける大人になる

(嘘です。
私は、兄弟三人ですが 自身は身勝手で 今 全く社会性は無いです)


なので 結婚前から「子供は三人生む」と決めていました

猿夫の亭主関白ぶりに不満を抱きながらも
家事育児は全て女が担うのが当り前、と猿夫は考えているのだろう
その考えを変えるのは無理そう・・
やがては主婦のシンドさも解かってくれるかも知れない・・
と思って
切迫早産になりかけた第二子の長男が 何とか 無事に生まれ
更に育児がキツくなっても
私は黙々と 家事全般と二人の育児を独りで行って来ました

子連れアルバイトの方は さすがに出来なくなり
実家へ 晩ご飯を作りに行くのも止め
猿夫の お弁当作りも自然消滅していたと思います

猿夫の方は 飲酒・会食の習慣の無い人だったので
毎日 規則正しくpm7時頃に帰宅し
私の用意した夕食を食べ、週2~3回
趣味の武道の為、道場通いを続けていました
道場に行かない日は、相変わらず夕飯後は
ひとりゴロンと横になってぐうぐう寝ていました

私は、今で言う《ワンオペ》でゼロ歳児と二歳児を育て
母乳の出が悪かったにも関わらず、長男はミルクを飲まなかったので
一日 抱っこしている日も ままありました


三人目を身ごもった時
何が原因だったのかは不明ですが
六ヶ月で死産になりました
医師の言う処では「へその緒が細くなっていて栄養が届かなかったみたいです」

猿夫は死産となった遺体を火葬場に運ぶ
と言う最低限の事は 執り行ってくれました