離婚調停申し立て書
忘れていた猿夫の言葉がこと細かに書かれていて
とても面白いのでここに記載します
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
妻に対しての言論
「叩いて 叩いて 鍛え上げた職人ほどいい職人が出来る
だから けなしこそすれ 褒めてはいけない
つけあがるから
その苦しみに耐え抜いた人間ほど いい人間が出来る
お前はまだまだ気ままな方だ
本当はもっと叩かれて いい人間にならなければいけない
めんどりは鳴いてはいけない
よほどの事が無い限り めんどりは鳴かない
鳴くとロクなことは無い」
相手方(猿夫)がこっそり貯めていた1000万円通帳を妻に見せた際
「半分はお前のものだ
色んな苦労をやりきって 子供が巣立っていったら
お前に楽させてやろう と思っていた
道中が苦しければ苦しいほど そのありがたみが増すから」
と言って見せただけ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おそらく、二十年前の私は
懸命に猿夫の言った言葉を忠実に記載し
その言葉遣いから 彼の人間性を調停員に推し量ってもらうべく
詳細に書いたのでしょう
あっけなく徒労に終わりましたが
読み返すと 十分に面白い申し立て書です