(別に)「構わん」、
十数年前に長男ライオンが言った言葉は重宝しています
当時 私は既に猿夫とは別居していたので
彼が 猿夫の元で主婦業を担っていた頃です
ふと ライオンの足元を見ると靴下の踵部分に大きな穴が開いています
指摘すると、「構わんもん」
左右不揃いの靴下を履いている時もありました
「別に構わん」
なるほど と思いました
今現在の私の暮らしぶりは、とにかく
何をするのも面倒くさい、です
買い物も億劫なので 私は今 息子達の靴下を履いています
Tシャツ類も身に合えば 彼らのお古をまといます
洗濯物はベランダに干したまま夜を迎えます
使う直前に取り込めば 畳む動作が省けます
同じ様なことを、最近 独り暮らしを始めたライオンも考えているようで
彼の場合はハンガーごと、ベランダから開けっ放しのクローゼットに移動させるだけ だそうです
いい事を聞きました
「台所のクローゼットは開け閉めが面倒だから使わないことにした」
私はソコに、自分の買い過ぎたコレクションを保管する画策をしています