海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

副産物

私はこの歳になっても まだ自分で自分のことが分かりません
 
去年6月の記事「自信ない①」「自信ない②」
に引き続き・・
 
自分には人を愛する能力があるのだろうか?
まだ疑問に思っています
 
私の親友と言えば たった一人の年賀状友達だけです
 
小学校時代から…大人になっても
親しい友達は出来るのですが
なぜか 親しくなっても、心底では憎しみも同時に存在するのです
時には憎悪を感じない友人も中にはいましたが
大抵は 摩訶不思議な憎しみを感じていました
 
今回、下の本は息子 虎の離婚問題に準じて
改めて 育児について勉強しているのですが
この本の中に それとなく腑に落ちる文章がありました

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【子供の勉強にとって、家庭での環境は大きく影響します。親が忙しかったり、イライラしたりしていると、子供に当たりがちです。子供に敵意のようなものが向いてしまう場合があります。
 家庭が敵意に満ちた環境であると、子供も学校の友達に敵意を持って接するようになります。同級生が皆、敵に見えてしまうのです。】
 
私が幼かった頃
亡き母は まさしく忙しくてイライラしていた母親でした
当時は、洗濯板で洗濯し、かまどで白飯を炊き、
薪をくべて風呂を沸かす時代でした
商家の長男の元に嫁いできた母は 
舅・姑・小姑数人に囲まれて
商売や家事、育児にきりきり舞いをしていたであろうことは想像に難くありません
 
おそらく私の記憶に無いところで
イライラをぶつけられていたのでしょう
 
友人に向けられる 根拠のない敵意は
幼い頃に根付けられたものかも分かりません