今日は母の日だったので 娘の豹は私のおやつも買ってきてくれました
コンビニのスイーツは甘さ控えめで 美味しいです
私の母は…あまり思い出したくない暗澹たる過去の中にいます
いつも辛そうな顔をし、私は常に叱られていた記憶だけがあります
母がニコニコと楽しそうに暮らしている姿は
十数年間、ついに最期まで見る事はありませんでした
子供の頃、お盆が来ると母の実家で数日過ごすのですが
母にとっては義姉にあたるその家の伯母さんが
あまりにも子供達を叱らないので とても不思議だったのを覚えています
2~3泊するのですが、従姉妹と私達三姉妹が枕を並べて一つの部屋で寝ます
街中と言えど ニワトリも飼っている古い民家です
蚤やダニも居たのでしょう
端っこで寝ていた私は、おでこから 首筋から 8~9ヶ所くらい
虫に刺され、 痒いし ボコボコ腫れているし…
あくる日も同じ場所で寝るのが嫌だったのですが
なぜか 虫刺されは大人には言えず、そのまま我慢していたのを覚えています
今でも あの時の心理状態が分からずにいます
叱られるとでも思ったのでしょうか?…
暗い子供時代の思い出、母を反面教師に頑張ったつもりですが
先々月あたり、豹に「小さかった頃は いや~な雰囲気だった?それとも楽しかった?」と訊くと
「全然楽しくなかったよ」
撃沈でした
また 折りをみて問うてみましょう
ライオンにも、虎にも