猿夫から「小銭が見つかったから釣り銭に使って」と言う簡単なメモ書き
缶が穴あくほどの年季が入っています
おそらく十数年前に逝った義父母が遺していたのでしょう
この他にも一円玉・五円玉が埃とネトネト汚れと共に、缶の半分近くまで溜まっていました
え? こんな汚い小銭を釣り銭に、他人様に渡す?
洗剤で洗い、ザルで乾かし、新聞紙でふき取って…
何度か繰り返さないと綺麗に汚れが 落ちません
中にはこっぴりグミみたいな汚れが付着し、タワシでこすっても取れません
「青錆はペイント薄め液で取れるから」とシンナーみたいな瓶も置いてくれていましたが…
え?一枚一枚こすって錆落としする?
十円1枚ゴシゴシ綺麗にするのに、はて、何分掛かるのだろう?
一時間で10枚錆汚れが取れたとしても、時給は100円
それでもセッセと毎日 少しずつ汚れを落とし
何回か銀行に通って 得た金額は やっと3千円ほど
延べ日数は7日を超えました