海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

年末の挨拶

先日は末っ子 虎の冬期休暇三連日でした

初日は友人と所用に出かけ、残る二日間は孫のピューマ君を我が家に連れて来ます

朝 早めに家を出て ピューマ君を迎えに行きます

前々から楽しみに待っていた貴重な日程です

 

虎が向こうに着いた頃、彼からラインで

チータさんと親御さんがこちらに年末の挨拶に行く、と連絡がありました

驚きましたが こころよく迎えることにしました

 

昼前に 虎とピューマ君は我が家に着きましたが

チータさんとお義母さんは、その数時間後に来訪です

お嫁さんに会うのは四年ぶりでした

 

え?、今頃 年末の挨拶?

ひょっとしてこのブログがバレていたのか?…

私のブログは目立たない様、タグ付けもしていませんし

日本ブログ村にも登録していません

 

 

なぜ今さら チータさんが年末の挨拶に来たのか、主意がくみ取れませんでした

 

僅か数十分の訪問時間ではありましたが

虎は終始 無言の仏頂面です

 

普段 ブラックに近い介護の職場で働き

休日には農家のアルバイトにも行き、この冬期三連休は

虎にとっては、ピューマ君を私に会わせる貴重な時間でした

よほど腹が立っていたのでしょう

彼女達が帰った後、お腹を押さえてトイレに入り

胃薬を所望してきました

 

幼い孫のピューマ君がすぐ傍に居たので

別れ話には一切触れず、幼稚園の発表会へのお誘いでしたが

来年からは 貴重な時間をつぶさないように、

挨拶は、虎やピューマ君の居ない日を指定しようと思いました

今回限りかも分かりませんが…

 

チータさんからの 今月の婚姻費用の要求は11万円でした

 

無学の哀しさ

末っ子 虎が家出して…

即日、お嫁さんのお父さんから、

離婚協議書には〈特別な費用を要する場合は 話し合いをすると書いてあるにも関わらず、

「養育費三万じゃ納得出来ない!<`ヘ´>

大学進学費用を全てこちらに押し付ける気か!?(; ・`д・´)

と御立腹の電話が掛かってきてから 約一ヵ月が経ちます

 

 

中卒の学歴の人が

全て猿夫のような生活、猿夫のような思考をするとは限らない、とは思いますが…

 

優秀な高学歴の人が たまたま首都圏での就職先で挫折し

故郷に舞い戻り、自分と似たような業種に就いているのを見て

猿夫は、十把一絡げに「大学なんか何の役にも立たない」と言い切ります

 

「親はなくとも子は育つ」

そう言い放って 子守りもしませんでした

 

私に口うるさく指図したのも

「叩けば叩くほど いい職人が出来るから」

と 手前勝手な解釈をしました

 

無学ゆえ、行政手続きの出来ない猿夫は

銀行マンに、年金受給の申請を全て任せ

口座に振り込まれた年金を、全額 銀行の投資信託に吸い上げられています

 

また、生命保険の入院給付金請求も出来なかった猿夫は

生保レディにすべて頼り、案の定 彼女に勧められるまま

数口もの保険に入り、月に10万を越す保険料を払い続けています

 

さて

末っ子 虎のお嫁さん、チータさんは

難関私大を卒業後、確かに首都の職場では頓挫してしまいましたが

故郷に戻った後、虎と結婚してから数年後には

コツコツ勉強を重ね

みごと、地元の優良企業に中途採用されたそうです

競争率数倍でも 彼女の高学歴が功を奏したと思われます

あと4~5年もすれば 虎の年収を軽く越すでしょう

 

虎の方は現在 高卒の学歴のまま介護職ですが

人手不足の為 残業しても、施設長の無言の圧力のもと

残業として記帳出来ない模様です

おそらくサービス残業は 一ヵ月数十時間に及ぶと思います

 

私は常々、知識は大事 と考えています

今回、チータさんのお父さんからお叱りを受け

数冊の育児書を読んで勉強しました

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我が子三人を育てる時は、体力的にも 経済的にも余裕が無かったので

満足な子育ては出来なかったのですが

現在四歳の孫 ピューマ君には、ゆったり孫育てが出来る自信がつきました

 

今度、チータさんのお父さんから、電話なり 来訪なりがあれば

何時でも対応できます

「おとうさん、私も本当に学問は必要だと思います!

 僅か数冊ですが 育児書を読んで勉強しました

 是非、是非、ピューマ君を私に任せて下さい!」

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負のエネルギー

末っ子の虎のこと…

 

数年前、長男ライオンが勤務先の所長からの誘いで

高額な自己啓発セミナーを受け始めた時

虎の中に、何か 私と似た雰囲気を感じました

当時、彼は異動となった職場に車で片道2時間かけて通勤していました

仕事は介護職です

その前の施設では早番・中番・遅番・夜勤 ありました

勤務時間は不規則でした

 

仕事だけでも疲れるのに

虎は、自己啓発セミナーのマルチ商法に呑み込まれるライオンを心配して

深夜帰りがけにでも、ライオンの職場を様子見に走る

と言うのです

そこには兄を必死で心配している姿が見えたのですが

そのさまは、私が必死で亡父の体調を心配して 夜中に

父の病室の温度調整に走っていた姿と重なっていました

 

精神的に そんな状態は好ましくありません

思い込みの激しい時です

(私は娘の統合失調症を長期間 見落としていました)

 

虎がチータさんと結婚してからは

ひたすら彼女を大事にして、私たちとは距離を置いていました

向こうの家族との交流は どうだったか 分かりませんが

チータさんと二人だけの世界を保持していた様に思います

 

そんな中で  彼女の鬱が持つエネルギー

ネガティブな思考回路が、そっくりそのまま虎に伝染して

正常な判断が出来なくなった時期があったそうです

苦情処理係りをしていた頃は

車に乗ると涙がポロポロ止まらなくなったり

時には、自殺を考えていた時期もあったそうです

鬱は移ります

 

 

今、それらを乗り越えて

私の元に戻って来てくれたこと

私の元に戻してくれたこと

ありがとう、ありがとう、と心から感謝せずにはいられません