海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

小室圭さんと「おでん」の関係

今は昔

新婚時代、古アパートには猿夫の弟がよく訪れました

村から町に遊びに来て、映画や娯楽施設を巡り

独身を謳歌していました

楽しんだ後は旅館代わりにコチラに一泊します

当時、私は一日千円で二人分の食費を賄っていた頃です

彼は小柄にも関わらず 若い男性よろしく 私の手料理を大量に食します

風呂や寝具ごしらえ、あくる朝の食事

仕事もしていた私には、泊り客は 負担も重く

いつも苦々しく思っていたものです

 

ある日、いつものようにやって来た彼に

私はおでんを鍋いっぱい こしらえて、

二切れくらいは ゴボ天とか厚揚げとか 残るだろう

そう思って全量を彼に振る舞いました

 

なんと!

彼は 鍋いっぱいのおでんを、へらへらと猿夫と談笑しながら

一人で全部平らげてしまったのです

残り物を翌朝の猿夫と私、二つの弁当に入れるつもりでした

ひどくガッカリしたのを覚えています

 

そんな毎日を送る一方で

盆・正月・彼岸に猿夫の里に帰省する際

「うちのお袋は可哀想なもんだ

今まで百姓仕事で 旅行も行けず、上手いものも食った試しがない

小遣いを渡してやれ」

当時の猿夫の月収は12~13万でした

テレビも置かず 新聞も取らず

電気・灯油・食費も切り詰め、やっとこさ余らせた一万円を

義母の手に握らせます

 

そうして 後になって 猿夫は笑いながら言うのです

「お袋、小遣いを弟にやってるゾ」

 

え!?

爪の先に火をともすように倹約してこさえた一万円

あのお金を、行楽した後 旅館代わりに泊まりに来る弟に?

もしかして そのお金で昼間遊び、夕刻から

コチラで上げ膳据え膳のフルコース?

 

あの一万円で義母が欲しい物を買い、美味しいものを食べたなら

まだ納得出来る

今まで苦労の連続だったらしいから

 

しかし あの貴重なお金を 散々遊びまわっている弟に?

 

割引きの食材を見つけては その分の小銭を貯金箱に入れ

ストーブを我慢してはその灯油代を残し・・外食などと言う贅沢とは無縁の世界・・

内心 怒りの感情でいっぱいでした

 

 

まもなく眞子内親王が小室圭さんと結婚とのこと

私には小室圭さんが おでんを完食した猿夫の弟に見えます