先日、孫のピューマ君と一緒に就寝し
朝、目覚めた時の孫ゴンの第一声は「朝?」でした
「寒くない?」
「うん(。_。)ウン。。朝?」もう一度訊きます
「うん、朝よ」そう答えると、ピューマ君 嬉しそうに
「朝っ、朝だ、」とニコニコ、わくわくの様子で
ぴょんぴょんと台所に飛び出して行きました
朝が来た事を喜ぶ…今日は何して遊ぼうか
そんな時期が かつての私にあったかどうかは不明ですが
少なくとも 私が慢性疾患を持った頃からそんな気分は忘れていたような気がします
いいお手本を見せてもらいました
珈琲を飲みながらニンマリ財布の残金を確かめる、
建具の取っ手をピカピカに磨いて達成感を得る、
朝 目覚めた時、自分なりの楽しいプチイベントを頭に思い描く、
そんな風にどこかに満足感が得られる日常をすごせたらいいな と思いました
ともかく…娘の精神疾患の正体が判ってからは
必死だったのです
楽しく、面白そうに、ジョークを飛ばす事に
毎日を 色んな趣味にはまって、人生をいかにも楽しんでいるかの様に装う
♡物作りに精出して 集中力いっぱいの毎日♪
♡部屋の飾りつけに熱中しインテリアに凝る♪
♡近くのリサイクルショップで格安の日用品を見つけ出す♪
娘 豹の病から目をそらす それらの現実逃避は
私には必要だったと思います
全然へーきな振りをしながら
本当は、治療を遅らせてしまった自分を
責めに責め、悔いに悔い、必死こいて 早く治せと焦りに焦り
もがけど もがけど 岸に流れた重油に ズッポリ沈んだ身体は
毎晩 悪夢にうなされる
そんな感じでした
ホントは全然楽しくなんかないのに
『一度きりの人生なんだから楽しまなきゃ損、損』
とルンルン生活を送っている
豹に「賢く、楽しく」のメッセージが伝わるよう…
一世一代の大芝居はこれからも続くでしょう