海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

養育費

先日の、 末っ子 虎の、お義父様からのお叱り電話は
考えさせられるものがありました
 
「虎くんが作った離婚協議書は納得できない!
養育費が月3万だと!?
孫の教育がこれから大事なのに 学費のことを全然考えていない!」
 
お義父様は 学歴重視型で お嫁さん、チータさんも高学歴です
 
考えました
 
確かに高学歴なら 将来の職業選択の巾が広がります
でも いくら学歴を積んで大企業に就職出来ても
うつ病を発症して 自死などされたら 元も子もない
 
私なりに これから どんな教育が必要か?
2~3冊の本を買って読みました(まだ一冊目です)
 
【男の子が自立する子育て】

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中・高一貫の私立進学校の校長先生が書いた本です
 
中学・高校の多感な時期の教育が、人生の土台作りとなり
「自立心」と「自律心」を育むことが重要で
大人がどのように接すればそれらが育つのか 書かれています
 
中で関心を引いたのは
限られた環境(資金・指導者の力量・自分の体力・場所の広さ など)
限られた時間の中で
いかに効率よく成果を生み出すか?
常に本人に考えさせる件でした
 
そして「生活記録」をつけさせることによって
マネージメント能力を育てる方法が書かれていました
 
そんな中、親のひと言・ふた言
「ちゃんと記録をつけてるの?」
「なんで、もっと時間を有効に使わないの?」
は足を引っ張るそうです
 
私が大いに共感出来たのは下の文章でした
 
難関大学に入ったからといって、その先の人生が保障されるわけではありません。
子供の自立心・自律心の真価が本当に問われるのは、大学に入ってから、
さらには社会人になってからです】
 
続く文章は 亡き母に読ませたかった一文です
【にもかかわらず、その大学に入る前に、
子供の自立心・自律心の芽をつんでしまうことを口にしては本末転倒です
「生活記録のつけ方が悪い」と言いながら、実は本人そのものを否定しているのです】
 
 
先手、先手を打って
アレしなさい! コレしなさい! 早くしなさい!
勉強しなさい! 宿題は!? 
 
幼少時からの 母からの叱責は
ことごとく私の芽を摘んだようです
 
さて・・しかれども・・
わたし的には まだ その先の
もっと重要なことがあるような気がします
 
社会人になって本人の能力が遺憾なく発揮できたとして・・
真価が花開いたとして・・
でも 
にもかかわらず、本人が満足感を持たなかったら どうだろう?
大事なのは 幸せを感じ取る能力
幸福感を我が物にする事じゃないだろうか?
 
と 私は考え まだまだ勉強を重ねています