海(うみ)nanimositeinai’s blog

                             父は私を「素直な子」と言う呪縛で、ひとに歯向かわない女性に育てました。私は猿夫と結婚して「あぁ この人と結婚して良かった♪」と思った事は 且て今まで一度たりともありません。現在は精神疾患を持つアラフォーの長女と 出戻り息子との三人暮らしです。夫の名言【何もしていない】

気疲れ

母娘二人暮らしの海宅には

精神障害福祉サービスの家事援助、ヘルパーさんが週二回 掃除をしてくれます

六年続いています

本人の使用する場所=豹の部屋・台所・風呂・トイレ・居間

六年前は まあまあ綺麗だったシステムバス

買い物上手の彼女に掃除を任せて…

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カビだらけのドアになってしまいました

 

彼女は家政婦じゃありません

直接 マネーを支払って雇っている人なら、文句も言えましょう

ヘルパー個人の美的感覚を尊重するしかない

 

でも、、この汚さは どうしたものか?…

ケアマネに頼んで、別の事業所の別のヘルパーさんに

月に2時間だけ 掃除に来てもらう手配をしました

別事業所の掃除レベルを視つつ、現ヘルパーさんに退いてもらう心づもりでした

 

新型コロナの影響は現事業所にも不況を呼んでいたらしく

サービス責任者が「ヘルパーには指導を入れておきますから

ひと月 様子見をお願いします」と

「いや、彼女(ヘルパー)にすれば ダメ出しを食らって

嫌な思いで仕事する結果になるんじゃないですか?」

「いやいや、むしろ言ってくれてありがたいと思いますよ」

と意外な返答でした

さて、当のヘルパーさん

「なぜ 直接言ってくれなかったの?

私 すごく落ち込んだわよ」

加えて、ここ(海宅)にはお掃除グッズが不足している事

ヘルパーの方から掃除道具の購入を要求出来ない事

ジャッジの厳しい家には掃除用具が揃っている事、を告げられました

そして「私の家は綺麗にしている、今度からは自分宅の掃除と同じ様に掃除するワ」

180度変わりました

今まで、てきとーに掃除して20~30分早く帰っていた彼女が

熱心に段ボール箱を寄せてまで 部屋の隅々を拭いてくれました

サビ責の指導が入る前の手抜き上手のヘルパーさん、

入った後、「何でも言ってよ、今さら」とあっさりと態度を変えた彼女

どちらが彼女の本当の人格なのか?

とても戸惑っています